前回は医療関連法の私見を書きました。よろしければご参照を。
ヒーリングタッチの方法（他人様向け編３）医療関連法に抵触？
“詐欺罪誤解防止”とのタイトルですが ヒーラー側に立たず被害者側に立っての記事になりそうかも。と その辺は勘弁。
参考までに（google)
「ヒーリング 詐欺」でググった人 年間約６００件
「ヒーリング 詐欺」のヒットＨＰ数 ４１７千件（2016.03.11現在）
「ヒーリング 詐欺 被害」のヒットＨＰ数 １４１千件（2016.03.11現在）
リンク＝ヒーリング 詐欺
法律としては 刑法246条 詐欺罪
１、人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。
２、前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。
実際は証拠の有無で決まります。
ヒーリングタッチ詐欺というか騙してお金をせしめることに いつもの私見を。
実態？！
２通りだけなのでしょうか？
１.治らないのに治ると騙し金品をせしめる。（誇大広告有り）
２.能力を授けるとしてスクール費用を徴収し結果能力が発現せず。（以下 伝授ビジネスと称す）
３.その他にもある？
共通項として「金品の授受 ビジネス 良心欠如」です。
訴えられると詐欺罪になる可能性があります。
これは民事ではなく刑法に関わり罪状がつくものです。
容疑が掛かると 容疑者は必死になり 死に物狂いで抵抗します。
事前に念書の提出を促され 後に何も言えない状況を作る場合があります。
（不審な点があれば 消費者センターに相談も。けっこう情報を持っています。）
なんでそうなるの？
一言で言うと 被害者は”それらの情報が少ない・情報に弱い人”が対象になります。
ネット用語なのでしょうが”情弱者”という新語もあります。
それと普段の生活に何らかの支障があり 良くなりたいと盲目になり”わらをも掴む”思いで 門戸をたたきます。
そのあたりを熟知しながらの「カモねぎ鍋」は非道です
私見＝現在の日本では 権利が与えられていないヒーリングタッチでの緩和では安定収入は難しい。
その現象を周知させるきっかけは故ハリーエドワード氏たちが作り 今はまだ それを浸透させる時代。
私がしている誤解防止法
もうお解りでしょうが 無料にしビジネスにしないことです。
その関連の収入が必要なら 正攻法で出来る筈です。
私は不正 賄賂 ハニトラなどが横行する世界にいたのでよく理解し 金品には特に敏感です。
世によくいう”足るを知る”が理解出来ない人たちの世界で起きる事柄です。
せっかくの能力をわずかな金品に変え 人としての品格を落とすことが趣味なのでしょうか。ｺｺﾜﾗｳﾄｺﾈ ﾎﾟﾁｯﾄ！
霊感悪徳商法の手口に似ているとも言え 世間から疑心暗鬼で見られているのも事実です。
私は実際に目にしました。
施術後 施術者の権威 立場を守るためなのか 目に見える症状の変化が見られませんでした。
期待をしてきた依頼者が唖然とし納得していないのに 気まずい言い訳。
「病気の芯は抜いたから・霊体に良い影響を与えたから」などと・・それで1万円という有料。
そのとき当事者たちをみて淋しさを感じた記憶があります。
（年老いた祖父母に手を引かれ退場する満足に歩けない４～５才男児・どことなく胸を張り 気まずそうでも上から目線の施術者）
この場合 依頼者が霊体などの知識を有し 納得されているなら問題はないでしょうけれど。
知識がない場合・・・皆さんはどう考えますか？
（霊体・・現在 検証が危ういし周知されていない）
私は こういう状況は多くあると推測しています。
（この例は 事前の説明不足が大きな原因です）
人としての品格 謙虚さ 良心 善意はどこに行ったんじゃぁ～～～？（ちょっと 言いすぎましたか。^^:)岡山弁
今の時代 有料の本・新聞などの需要は減り 無料のネットで情報が取れる時代です。
ヒーリングタッチを行なう方も行なわれる方も しっかり理性を働かせ正しいかどうか判別し不愉快な状況を避けることは必要です。
おまけで体験談
過去 ヒーリングタッチ依頼者から私に「一番弟子にしてください。１００万円寄付します。」と申し出があったことがあります。
丁重に「そのお金は大阪にいる一人子の娘さんにお使いください」とお断りしました。
お金に執着されているのか その会話をよくされていたのも断った理由のひとつです。
んで 弟子に？って （習ったことがないので教える内容なんて何もないしなぁ）と帰りの車中でクスっとした記憶があります。
この内容を提示されたら飛びつく人は多いだろう・・と 事件を聞くたびに思い出します。
次回は伝授ビジネス編です。
次の項目は⇩ 集中力が欠けてきたので 又 今度w
